美容鍼と美容鍼＋身体の施術をした場合の効果の違い
こんにちは！
梅田鍼灸サロンHariBearの清家です。
緊急事態宣言が解除され梅田では一気に人が増えた印象があります。
まだまだ油断はできないと思うので当院では今後も引き続きコロナ対策を徹底していきたいと思います！！
かなりおひさしぶりになってしまったブログですが今日のテーマは
「美容鍼だけした場合と美容鍼＋身体の施術をした場合の効果の違い」です。
梅田にはたくさんの鍼灸院がありその中でもほとんどの鍼灸院や鍼灸整骨院で美容鍼を受けることができます。
治療院によって美容鍼の方法が違い、大まかに分けるとお顔や頭だけに鍼を刺す美容鍼とお顔だけでなく身体にも鍼を刺す美容鍼に分かれています。（どちらもご用意している鍼灸院もあります）
どちらの美容鍼にも共通する効果
- 硬くなった筋肉を柔らかくする
- ターンオーバーの促進
- エラスチンやコラーゲンの産生促進
- 自律神経系に作用する
以上がおおまかな共通の効果となります。
これらを各お悩みに当てはめると
頬のたるみやエラ、頬の高さの非対称などの原因は顎や頭、頬の筋肉が硬くなっている事が多いので
この筋肉を緩める事で頬の高さが揃ったりリフトアップ、小顔効果が期待できます。
張り感のない皮膚やシワは美容鍼をする事で刺した直下にエラスチンやコラーゲンなどお肌の張りには欠かせない物質の産生が促進されるため、もちもち肌になります。
またニキビ痕や肌荒れ、シミに対しては美容鍼をする事でターンオーバーが促進されるので長期的にはなりますが改善が期待できます。
なぜ身体の治療もするほうが良いのか
上記に記載した通りお顔だけに刺す美容鍼でも十分効果はあるのですがあくまでお悩みに対する解決法になります。
ではもう少し深く考えてみましょう。
そもそもいろなぜんな美容面での症状が出るのか？？
・ニキビ→毛穴のつまり、胃の状態が悪い
・シミ→紫外線、女性ホルモン
・むくみ→食生活、ホルモン
・シワ→加齢によるターンオーバーの低下や保湿機能の低下よる乾燥 など
どんな症状にも身体の内面が関係しています。
例えば
「治っては再発するニキビ」
これに対して美容鍼を顔だけに行うとニキビの炎症は早くひき通常よりも早く消失します。
しかし日頃から過食気味でここ１ヶ月で体重が増加した。食べても食べてもお腹いっぱいにならない。
こんな症状があるとまずは胃の状態を整えないとニキビはまた再発し続けてしまいます。
またそのニキビが左頬にできているとしましょう。
東洋医学では左頬は肝と関係があると言われています。
肝の症状は、目の疲れ、緊張状態、喉のつまり感、生理痛などがあります。
これらの症状が併発している場合は肝の治療もしないと左頬のニキビは繰り返すと考えられます。
このように症状のみに対してはお顔だけの美容鍼でも効果的ではありますが原因を考えると身体への鍼灸治療も行い、中の状態も良くしておく事でさらに美容鍼の効果が上がると考えています。
また身体への鍼灸治療をする事で
- 生理痛や生理不順、PMS、妊活、不妊症 など
- 不眠、倦怠感、ストレスの解消、頭痛、めまい など
- 肩こり、腰痛 など
＊一部です
上記のような幅広い症状も改善できます。
お顔だけでも効果大な美容鍼ですがお肌は身体の中の状態を反映することが多いので上記のような症状がある場合は、美容鍼＋お身体への鍼灸治療もする事で健康的で美しくなれるのではないでしょうか！！
本日もありがとうございました！
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