女性のシミのほとんどは〇〇と言われるものだった。

こんばんは!

梅田鍼灸サロンHariBearの清家です。

今年も残りわずかとなりましたね!

やり残していることは今年のうちに!!

僕は年内に新しい名刺を作りたいと思います。笑

 

さて、本日はタイトルにもあるようにほとんどの女性が気になる「シミ」についてです。

 

まずはシミとは切っても切れない関係の「メラニン」についてです!

メラニンとは??

メラニンとはアミノ酸の一つであり、皮膚の色はほとんどがこのメラニンの量で決まるようです。

 

メラニンの機能

メラニンの生物学的役割は日光の紫外線から身体を保護することです。

その結果、メラニンが紫外線を吸収します。

 

では次にシミの種類原因についてです。

①肝斑 

女性のシミのほとんどは肝斑と言われています。

薄くて気にならないものを含めると、中年以降の女性の8割以上に見られるそうです。

肝斑は30歳前後から出現し、妊娠や女性ホルモン、ピルなどで増悪し

閉経後徐々に消退することから女性ホルモンがメラニン増量に関与すると考えられます。

また、皮疹が頬部に限局し夏季に増悪することから紫外線が発症に関与しています。

*女性ホルモンのバランスによりメラニンが増え、紫外線から皮膚を守るために

 メラニンが紫外線を吸収する。その結果、肝斑となる

肝斑を予防するには紫外線予防をするもしくは女性ホルモンのバランスを整えることが重要です。

 

②老人性色素斑

通常、紫外線を吸収したメラニンは肌のターンオーバーによって角質とともに垢となり排出されます。

しかし紫外線を過剰に浴びることで、メラニンを過剰産生してしまったり

加齢によって肌の代謝機能が低下し生成されたメラニンをターンオーバーで排出できなくなったため

色素沈着が肌に残りシミとなります。

紫外線を予防するもしくはターンオーバーを正常化することで予防しましょう。

 

③脂漏性角化症

表皮が厚くなり、その中でメラニンが過剰に産生された状態

中年以降の高齢者に非常によく見られます。

 

④炎症後の色素沈着 などがあります

炎症時に放出される物質によりメラニンが増加してしまう。

この際に組織学的色素失調症というものが観察されることがある

*組織学的色素失調症

真皮上皮でのメラニンの顆粒の沈着のこと。

通常は半年〜1年ほどで消失するがなかなか色素沈着が消えない場合は

炎症の再発による新たな色素沈着が起きている可能性があります。

 

*ここでの炎症とは

・化粧品皮膚炎(接触性皮膚炎)

・日焼け(日光皮膚炎)

・痤瘡(ニキビ) などが多い

 

これらのシミと美容鍼の関係について

女性ホルモンは脳の視床下部という部位と密接な関係があります。

視床下部は他にも自律神経をコントロールする働きがあります。

そのため自律神経のバランス乱れが女性ホルモンの分泌にも影響してくると考えられます。

 

鍼灸治療この自律神経系のバランスを調整してくれる作用があるので

定期的に美容鍼や全身治療をすることで自律神経系や女性ホルモンのバランスが整い

肝斑などの改善や予防を期待することができます。

 

また美容鍼ではお顔の皮膚に微小な傷をつけ、この傷が修復再生される過程で

コラーゲン・エラスチンが生成促進され、その結果乱れていた

ターンオーバー周期を整えることで肌組織を改善していきます。

 

このような理由から美容鍼や鍼灸治療を継続的に受けることで

シミの改善や予防をすることができます。

 

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