こんばんは！

梅田鍼灸サロンHariBearのせいけです。

まだまだ終息に向かわずこれからさらにひどくなりそうな新型コロナの裏でアメリカではインフルエンザによる死者が多数出ていますね。

手洗い、うがい、マスクなどの予防だけでなく病気になりにくい体作りも大切になってくるのではないでしょうか。

 

本日のテーマは「鍼灸治療が持つ凄いチカラ」についてです。

 

この凄いチカラとは「自然治癒力の向上」です！

 

自然治癒力とは（Wikipedia）

人間・動物などの心身全体が生まれながらにして持っている、ケガや病気を治す力・機能を広くまとめて指す表現。手術を施したり、人工的な薬物を投与したりしなくても治る機能のこと。

と定義されています。

 

僕たちはこけて膝を擦りむいて血が出ても自然に止血され、かさぶたが出来て最終的には元に戻ります。

風邪をひいてしまって熱が出ても安静にしていれば、やがて下がっていきます。

これは自然治癒力のおかげです。

 

僕の中で鍼灸治療（＝自然治癒力）は回復に向かって後ろから後押ししてくれる力と考えていて

投薬（＝強制力＊お薬は強い作用で症状を抑えてくれるので）は回復に向かうために

前から強い力で引っ張ってくれるイメージがあります。

 

どちらも身体にとって良い効果なのですがお薬には強い副作用もあり身体を強制的に変化させる強制力があります。その点鍼灸治療に副作用はありませんが身体に備わっている回復力を強めるので一気に変化させるのではなく徐々に変化していくことが多いように思えます。

 

日本ではお薬での治療が主となり、お薬ではどうしようもない状態になって初めて鍼灸治療に来られるケースが少なくありません。

 

日常的に鍼灸治療を受けて自然治癒力をあげ、どうしようもない時はお薬を使用する。

「こんな医療が日常になればお薬を使わなくても症状が改善する。」そんな人も増えるかもしれませんね。

＊身体の不調を感じたらまずは病院に行くことが大前提ですしお薬が必要な症状もあります

 

人間の自然治癒力は加齢とともに落ちていきます。

しかし今までたくさんの方に施術をしてきた中で

０歳児〜高齢者の方まで幅広い年代の方が鍼灸治療によって

自然治癒力が向上して症状が改善することを何度もみてきました！！

 

たくさんの人が鍼灸治療を受けて不調の改善、予防する事が

当たり前になるといいなぁと思います(^ ^)

本日もありがとうございました！

 

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