こんにちは！

先日母校の特別講演会の参加＆お手伝いをしてきました。

（実は卒業生が所属する会の役員もしています。笑）

母校では毎年浙江中医薬大学（姉妹校）から先生をお呼びして様々な治療法を学んでいます。

今年は1991年から臨床試験が始まり、2015年に理論体系が組まれたかなり新しい施術方法である

「頬鍼治療法」を狄 忠 先生に教えていただきました。

 

頬鍼治療法とは

1991年、王永州教授が歯の痛みを訴える患者さんに治療すると、歯の痛みが消えると同時に坐骨神経痛の症状が治ったことに気付いたそうです。

そこから同様の方法で3名の腰痛や下肢痛を治療したところ、著名な効果を得ることができました。

しかしこの現象を当時は伝統的な鍼灸理論では解釈できず、この謎を解くために臨床研究が始まったそうです。

 

研究の結果３つの理論から成り立ち、片側１６個のツボに鍼を刺すことで全身の治療が可能であるという内容でした！

 

講演会では2名（１名は腰痛＋胃痛、もう1名は腰痛）の方の施術をしているところをみましたがとても繊細な施術でした。

結果はどちらも腰の痛みは消失し胃痛もかなり軽減したとのことで目の前で治療効果を見ることができました！

 

この治療法を使えるように練習して施術の引き出しを増やしたいと思います。

本日もありがとうございました。

 

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